からころ×e健康ショップ 連動企画!
2016年12月20日
教えて!健康アイテムの選び方
【第7回】目薬
今回のテーマは、、用途によって細分化されている「目薬」です。
目薬メーカーの担当者に選び方のポイントをお伺いします!
Q1.どんな種類があるの?
パソコンやスマートフォンなどデジタル機器の普及に伴い、「デジタル疲れ」による目のトラブルが増えています。また、コンタクトレンズによる角膜へのダメージ、年齢による乾きなど、目のトラブルの原因も多様化しています。こうした「目のトラブル」は、目薬で和らげることが一般的です。ドラッグストアで購入できる目薬は大きく分けて、次の4つのカテゴリーがあります(下表)。
●一般点眼薬
●人工涙液
●アレルギー点眼薬
●抗菌性点眼薬
■OTC目薬の分類
■OTC目薬の分類
一般点眼薬
【60%】
人工涙液
【19%】
アレルギー点眼薬
【14%】
抗菌性点眼薬
【7%】
目の疲れ・目のかすみ(目やにの多いときなど)結膜充血、
目のかゆみ、眼病予防(水泳のあと、ほこりや汗が目に
入った時など)、眼瞼炎(まぶたのただれ)、紫外線その
他の光線による眼炎(雪目など)、ハードコンタクトレンズ
を装着しているときの不快感
ソフトコンタクトレンズまたはハードコンタクトレンズを装
着しているときの不快感、涙液の補助(目のかわき)、目
の疲れ・目のかすみ(目やにの多い時など)
花粉・ハウスダスト(室内塵)などによる次のようなアレ
ルギー症状の緩和・目のかゆみ、目の充血、なみだ目、異
物感(コロコロする感じ)
結膜炎(はやり目)、ものもらい、眼瞼炎、目のかゆみ
Q2.選び方のポイントは?
たとえば、目の奥が痛い・重い、ゴロゴロ・ヒリヒリ感、かすみ・しょぼしょぼ感などの症状に応じて最適の有効成分があります。メーカーによって成分の配合比率や分量が違うので、自分の症状(原因)をきちんと把握した上で、選びましょう。成分の配合率に注目して、同タイプの複数の目薬を比べてみると、特徴がつかみやすいです。また、コンタクトレンズを装着したまま点眼できるものは限られているので、要注意。レンズが水分を吸収するので、目薬の成分が付着しやすくなり、トラブルのもとになります。また、抗菌性点眼薬(ものもらいや結膜炎など)の場合は、必ず薬剤師にご相談ください。
■「目の疲れ・目のかすみ」の3つの原因
■「目の疲れ・目のかすみ」の3つの原因
使いすぎによる毛様体筋の凝り
目の奥が痛い・重い
目の疲れを緩和
(ピント調整機能を改善)
●ビタミンB12
●ネオスチグミンメチル硫酸塩
角膜を保護・保水
●コンドロイチン
●硫酸エステルナトリウム
角膜ダメージ
角膜の修復を促す
(角膜の組織代謝を促進)
●活性型ビタミンB2
角膜を保護・保水
●コンドロイチン
炎症を抑える
●グリチルリチン酸二カリウム
●イプシロアミノカプロン酸
ゴロゴロ・ヒリヒリ感
年齢・乾き等による眼疲労
涙液を安定化
(目のかすみを改善)
●ビタミンA
組織代謝を促進
●天然型ビタミンE
角膜を保護・保水
●コンドロイチン
Q3.使い方のポイントは?
点眼する前に使用説明書を必ず読んでください。使用上の注意を理解した上で、清潔な手で容器の先がまぶたやまつげに触れないよう点眼します。点眼後しばらくまぶたを閉じるか目頭を軽く押さえる。薬を併用する場合は、5分以上あけると効果的です。効き目が感じられない、目に違和感(痛い、しみる、アレルギー症状など)がある場合は、使用をただちにやめて、眼科の診察を受けてください。また、保管場所については、とくに温度に気をつけて。車内や暖房機のそばなど(高温)、冬場の野外や冷蔵庫など(低温)に放置すると、品質が劣化するおそれがあります。小児(1歳以上)への点眼は必ず親がするように。子どもが動いてしまう場合は、寝ている間に点眼する方法もあります。
選び方のポイント
食べる人の状態を把握し、「区分」にあわせて選ぶ。
1 「おいしく」「楽しく」食べられるものを選ぶ
食事は生活の質を保つ、とても大切な行為。かむ力や飲み込む力が弱まって、食欲が減退してしまう場合も多いです。召し上がる方の好きなメニューやデザートなど、おいしく食べてくれるものを見つけてください。
2 栄養面を強化した商品もチェックしてみる
特定の栄養素を増強した商品もあります。パッケージの表裏に記載があるので、不足している栄養素があれば、取り入れてみましょう。
3 手を加えて食べやすくする
食べにくいときは、開封前に指でつぶしたり、食べながらスプーンの背でつぶしたり、とろみ剤を併用したり、工夫してください
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