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からころ介護現場を訪ねて


 第2回 
最先端の機器とケアで利用者の「体」と「心」を元気に!~ソラスト武蔵浦和~

最近、デイサービスは多様化が進んでいます。施設選びの大きなポイントになるのは、設備やサービスの充実度です。
最新の機器やケアを意欲的に導入している「ソラスト武蔵浦和」の取り組みを紹介します。

ソラスト武蔵浦和 ~デイサービスは多様化~

▲レクの様子。将棋を楽しまれたり、脳トレにチャレンジする方もいらっしゃいます。

動作の変化が一目でわかる最新機器

デイサービスを利用するメリットの一つに、施設の中でのさまざまな活動を通じて、心身の健康を保てることがあげられます。たとえば、いまでは多くの施設で、運動マシンが設置されており、スタッフが利用者の体の状態に合わせて、マシンを使った機能訓練の指導を行ってくれます。こうした設備やサービスがどれだけ充実しているかも、施設選びをする際の大切なポイントになります。

利用者の方が施設に到着すると、まずはバイタルチェック(血圧・脈拍・体温計測)が行われる「ソラスト武蔵浦和」

▲ロコモヘルパーによる運動機能測定

関東、関西、名古屋地区で介護事業を展開する「ソラスト」も、機能訓練が充実しているのが特徴です。2016年には業界で初めて、利用者の運動機能の状態を測定できる「ロコモヘルパー」という機器を導入しました。専用のカメラの前で歩行や片足立ち、椅子の立ち座りなどをすると、以前とくらべて体の動きがどのように変化したか、すぐに画像や数値で確認できます。

今回訪問したソラスト武蔵浦和でも、3か月に1度、「ロコモヘルパー」を用いた運動機能測定を行っています。スタッフさんにうかがいました。

利用者の方が施設に到着すると、まずはバイタルチェック(血圧・脈拍・体温計測)が行われる「ソラスト武蔵浦和」

▲運動測定の結果はシートに印字され利用者の方に渡される。

「3か月前とくらべて、椅子の立ち座りのときに腰が曲がってきているな……。そういうことが、画像や数値を見れば一目でわかります。体のどの部分が衰えているかを分析し、その部分を強化するための機能訓練のメニューを考えて、利用者さんに取り組んでもらうようにしています」最先端の運動機能測定システムの導入によって、より効果的な機能訓練が可能になっています。

趣味活動やレクリエーションの時間に利用者の方が制作した作品「ソラスト武蔵浦和」

▲利用者様の趣味合わせたレクリエーションを行っています。

趣味活動やレクリエーションの時間に利用者の方が制作した作品「ソラスト武蔵浦和」

▲趣味活動などの時間に利用者が塗ったぬり絵。

利用を続けるうちに、体も心を元気になっていく……。そんな施設を選びたいものですね。

デイサービス施設ってどんなところ?

Q.そもそもデイサービスって何ですか?
介護保険サービスの一種で、自宅で暮らす介護認定を受けた方が、日帰りで施設に通い、
受ける介護サービス。通所介護とも言います。

Q.デイサービスでは何をするのでしょうか?
食事や入浴、機能訓練、趣味活動、レクリエーションなどをしながら1日を過ごします。

Q.デイサービスを利用するメリットは何ですか?
機能訓練を通じて体の機能の維持・向上や、趣味活動の中でほかの利用者との交流が深められます。
家族にとっては、デイサービスの間は介護を一休みできます。

Q.利用するためにはどんな手続きが必要ですか?
市区町村から要介護の認定を受けたのち、ケアマネジャーと相談しながら、
サービスを受ける施設や日数等のプランを立てます。

ソラスト武蔵浦和

利用者一人ひとりのニーズに対応したケアを行うデイサービス施設。
マシンをつかった体操や趣味活動などを行う。

ソラスト武蔵浦和スタッフのみなさん
取材に協力してくだっさったセンター長の
宮林ユカリさん(中央)とスタッフのみなさん
ソラスト武蔵浦和
【お問合せ】電話048-838-7216
・ソラスト武蔵浦和 施設詳細はこちら
・その他、ソラスト施設の資料請求はこちら

取材・文:長谷川敦 写真:柳大輔 編集:株式会社デコ(からころ編集部)
出典:からころ49号(2017年12月発刊) ※記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。