くすりは人類の長い歴史から生まれた健康のための知恵のエッセンスです。永年多くの人に服用されてきた
「家庭薬(かていやく)」は日本の伝統と文化に育まれ、現代科学によって研ぎ澄まされた伝統と安心の医薬品です。子どもの頃から知っているくすり、知っているようで知らなかった家庭薬を再発見してください。今回はそんな家庭薬のメーカー別に諸品をご紹介します。
家庭薬は、病院等でお医者さんから処方される薬ではありません。薬局等で皆様が直接購入することができ、大衆薬あるいは一般用医薬品とも呼ばれています。また、家庭薬の中には伝統薬と呼ばれる薬がありますが、これは、明治あるいはそれ以前から代々受け継がれた処方と製法で作られてきた薬で、お祖父さんやお祖母さんが子供の頃から各家庭で常備薬として使われていたものです。
432円(税込)
今すぐに出したいお子様の便秘に。赤ちゃん~5歳
248円(税込)
今すぐに出したいお子様の便秘に。小学生向け
1,512円(税込)
便秘に早く効きます。使用しやすいロングノズル。首が動いて曲がるソフト容器です。
7,776円(税込)
どうき・息切れ・気つけに 蟾酥・牛黄・麝香配合
1,512円(税込)
息が切れる・・・ドキドキする・・・立ちくらみやめまいなどの気つけに!
864円(税込)
シャキッと! 気力が落ちたとき元気がないときの気つけに!
1,561円(税込)
どうき・息切れ・気つけに生薬の効きめ 蟾酥・牛黄・麝香配合
1,836円(税込)
生薬の働きで睡眠のリズムを整えて自然な眠りに近づけるとともに、ストレスなどによる不安や緊張を和らげます。
1,836円(税込)
ブクリョウ(茯苓)、ケイヒ(桂皮)、タイソウ(大棗)、カンゾウ(甘草)の4種の生薬からつくられた製剤で、ストレスなどによって神経がたかぶりやすい方の精神不安や動悸などにすぐれた効きめをあらわします。
594円(税込)
目の機能を活性化する栄養成分(ビタミン・アミノ酸)など5つの成分が疲れ目やかすみ目に効果を発揮する目薬です。
594円(税込)
目の機能を活性化する栄養成分(ビタミン・アミノ酸)など5つの成分が疲れ目やかすみ目に効果を発揮し、スッキリリフレッシュできる目薬です。
842円(税込)
目の機能を活性化する栄養成分(ビタミン・アミノ酸)や角膜保護成分コンドロイチン硫酸エステルナトリウムを配合、かすみ目や疲れ目に効果を発揮する目薬です。
1,296円(税込)
眼疲労改善に効くビタミンB12とネオスチグミン
メチル硫酸塩を中心に5つの成分を最大濃度配合(※)し、ピント調節筋と副交
感神経に働いて衰えたピント調節機能を高めるとともに、目に栄養を補給し
て組織代謝機能を促進する眼疲労改善目薬です。
1,166円(税込)
漢方処方である「葛根湯」から抽出したエキスより製した服用しやすい顆粒です。
<こんな症状に効果があります>さむけや発熱、首筋や肩のこわばりのあるかぜのひきはじめ。
頭痛、肩こり、筋肉痛
972円(税込)
漢方処方である「麻黄湯」から抽出したエキスより製した服用しやすい顆粒です。
<こんな症状に効果があります>
さむけや発熱があり、からだのふしぶしの痛む、かぜのひきはじめや鼻かぜ
2,295円(税込)
漢方の原典である『金匱要略』に記載され、古くより多くの女性に用いられてきた漢方薬です。
体力虚弱で冷え症で貧血の傾向のある方、疲れやすい方の「月経痛」、「月経不順」から、「産前産後の障害(貧血、疲労倦怠等)」、
そして「更年期障害」、「めまい・立ちくらみ」等に用いられています。
3,213円(税込)
漢方の著書である『和剤局方』に記載され、多くの女性に用いられてきた漢方薬です。
疲れやすい、肩こり、イライラ等のある体力中等度以下の方の「更年期障害」、「月経困難」、「月経不順」、「冷え症」、「不眠症」等に用いられています。
2,295円(税込)
漢方の原典である『金匱要略』に記載されている漢方薬で、比較的体力があり、のぼせ、下腹部痛、めまい、
頭重等の症状を伴う「月経不順」、「月経異常」、「更年期障害」、「しみ」等に用いられています。
2,700円(税込)
女性特有の諸症状に用いられている中将湯処方に鎮痛効果のあるエンゴサクや鎮静効果のあるカノコソウを配合して抽出したエキスに、センナエキス、8種のビタミンを配合して製したフィルムコート錠です。
「更年期障害」や「冷え症」に伴う「疲労感」、「肩こり」、「イライラ」、「頭痛」、「頭重」等の不快な症状を改善します。
■日本家庭薬協会 加盟会社(五十音順)
こちらもチェック!『家庭薬ロングセラーの秘密─昔も今もこれからも"日本の元気"を守る家庭薬』
家庭薬は時代の流れの中で、暮らしの味方となり、家庭の生活を守る常備薬としてロングセラーの地位を築き上げてきました。本書は、なぜ家庭薬がこれほど多くのロングセラー商品を生み出してきたのか?その秘密はどこにあるのか?などを一般の方にも楽しめるように、豊富な写真や図版を使用してわかりやすく説明しています。
第1章の「家庭薬ロングセラー物語」では34社のロングセラー商品が興味をひく内容で紹介され、第2章では家庭薬の懐かしい販促品、店頭広告物等、第3章では全国家庭薬協議会会員100社の創業年と同時代の社会事象がコンパクトに紹介されています。第4章の「家庭薬の現代と未来」では、牧田潔明氏(全国家庭薬協議会会長)、堀正典氏(東京都家庭薬工業協同組合理事長)、柴田仁氏(大阪家庭薬協会会長)、藤井隆太氏(東京都家庭薬工業協同組合情報協業化委員会委員長)の4氏による座談会が、コラム形式でまとめられています。さらに、第5章の「家庭薬データ集」では、全国家庭薬協議会会員の企業概要が掲載されています。
全国の書店で販売されていますので、ぜひ手に取ってみてください。
・編著:家庭薬研究会
・協力:全国家庭薬協議会
・発行:薬事日報社
・定価:2,057円(税込)
・A5判 144ページ フルカラー