ご存じですか?そのシミ肝斑かも?それは、女性ホルモンと関係の深いシミ
肝斑とは? ~かんぱんというしみ~ 治りにくいとされるシミの一種です。原因や治療法などは、ほかのシミとは異なる特徴があります。
形状:両ほほ骨に沿って、モヤッと現れることが多いシミ。肝斑の大きな特徴は、左右対称にほぼ同じ形、大きさで現れることです。特にほほ骨のあたりに現れ、比較的広い範囲に、輪郭がはっきりしない形でモヤッと広がります。額や口の周辺にもできることがあります。目の周囲にはできず、色が抜けたように見えることもあります。
原因:紫外線だけでなく女性ホルモンと関係が深いといわれる。肝斑は、妊娠や経口避妊薬の服用をきっかけに発症することもあり、女性ホルモンとのかかわりが指摘されています。また、精神的なストレスによってホルモンバランスがくずれることが影響する場合もある他、過度のマッサージ等、物理的な刺激でも悪化する場合も。
現れる時期:多くは30~40歳代で発症。加齢とともに増えていくシミが多い中、肝斑の発症は、ほとんどが30~40歳代。あるアンケート※では、シミに悩む35~54歳の約3人に1人が、肝斑と疑われるシミを持っているという結果も出ています。症状が見られるのはだいたい50歳代後半まで。その後、閉経とともに薄くなったり、消えたりする傾向にあるといわれています。高齢者ではほとんど肝斑は発症しないといわれています。
※2012年第一三共ヘルスケア調べ n=1,042人
治療法:飲み薬によって改善できるシミ、それが肝斑。肝斑の治療法にはトラネキサム酸の服用が効果的です。そのトラネキサム酸が主成分のトランシーノは、肝斑に対する効能効果が認められた日本でただ一つの、OTC医薬品です。
服用のめやすは8週間(2ヵ月)。1回2錠、1日3回の服用を4週間(1ヵ月)続け、少しでも効果を確認できたら、さらに4週間(1ヵ月)続けることで高い改善効果が得られます。
チェック:もしかして、肝斑かもしれない。自分のシミがそうなのか、いったいどうやって見分けるのか、気になるところです。
そこで、見た目や体調など、肝斑に関係するといわれる10のポイントをチェックすることで
肝斑の判断がしやすくなっています。手元に鏡を用意して、観察しながらトライしてください。チェックの項目が多いほど肝斑の可能性が高いでしょう。
1.シミが両ほほ骨に沿って、または目尻の下あたりに左右対称にある
2.シミの形は円形ではなく、もやっと広がっている
3.シミが左右対称で、かつ季節によって濃さが変わる
4.シミが目のフチを避けて出ている
5.妊娠したことがある、または経口避妊薬を服用している
6.紫外線対策やビタミン補給ではなかなか効果が見られない
7.フェイスマッサージをしっかりやるほう
8.日常、強いストレスを感じている
9.レザー治療で逆に悪化したことがある
シミのタイプ、いろいろ。広がりに特徴があります。シミと一口にいっても、医学的にはいくつかの種類に分けられます。
日光黒子、ソバカス、対称性真皮メラノサイトーシス、そして「肝斑(かんぱん)」などさまざま。
内服薬、美白外用剤、レーザー治療、ケミカルピーリングなどいろいろな対処法がありますが、
それぞれの種類に合った方法を選ばなければ、かえって悪化させてしまうこともあります。
肝斑:ほほ骨に沿って、左右対称に目の周りを避けて出る薄褐色のシミ
肝斑の症状
その他のシミは、左右対称ではなく現れます。ただし、対称性真皮メラノサイトーシスは左右対称に現れることで肝斑と勘違いされる場合があります。
その他のシミの症状
唯一の、シミ(肝斑に限る)改善薬 トランシーノ。肝斑のチェックシートとイラストで確認して、肝斑だと思ったら、
市販薬で唯一肝斑を改善する飲み薬「トランシーノ」をおすすめしています。
<効能>「しみ(肝斑に限る)」の効能を取得。トランシーノは、日本ではじめて肝斑に効くことが認められたOTC医薬品です。承認後も、
有効成、安全性を再度確認するために、更に肝斑の方を対象にした臨床試験を実施しています
<有効成分>主成分がトラネキサム酸のお薬。トラネキサム酸は、肝斑の治療に皮膚科で処方されている成分です(保険適用外)。肝斑の原因であるメラニンの産生を促進する、メラノサイト(色素細胞)活性化因子の情報伝達をブロックし、色素沈着を抑えます。
<飲み方>2か月間の服用で肝斑の改善効果を確認。トランシーノは飲み方にも特徴があるお薬です。特に、2か月続けて服用いただくことにより
効果が期待できるお薬です。その後は一旦服用を止めて、また肝斑が気になりだしたら再開する
ことができます。
・トランシーノは、1回2錠、1日3回毎食後の服用を続けましょう。
・薬の効果がわかるようになるまで、少なくとも1ヶ月は服用しましょう。
・1ヶ月で効果が現れたら、十分な改善のためにさらに1ヶ月お試しください。
・2ヶ月続けて服用した場合は、いったん服用を中止し、肝斑がまた気になりだしたら
2ヶ月以上あけて、また服用を再開してください。
トランシーノ<第1類医薬品>肝斑への有効成分「トラネキサム酸」配合
トランシーノは2ヶ月の服用で肝斑の改善効果を確認しています。
肝斑であれば、まずは1か月、その後効果があれば2か月分を続けて飲んで
いただくことをおすすめします。肝斑が薄くなったことを実感できると思います。
正しくお使いいただくために。トランシーノは、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。